最近デザインパターンを勉強しようと思ってて、デザインパターンといえば
やっぱjavaかなって感じなのでjava未経験者なんだけど開発環境を整えてみた。
とりあえず、IDEは、Emacs一択しか考えてなかったのでいろいろ探したところ
emacs-eclimに辿りついた。
eclimっていうのは、Eclipsのプラグインでeclimデーモンを立ち上げて
外部のEmacsやvimからデーモンへコマンドリクエストを送ることで
Eclipseの機能が使用することができるようになる
とりあえず、ほしかった以下の機能が実現できた
- シンタックスのチェック
- Emacs上からのコンパイル
- Emacs上からの実行
- コード補完
開発環境
- MBA(10.10 Yosemite)
- JDK 1.8
- GNU Emacs 24.3.50.1
- Eclipse Luna(4.4.0)
インストール
JDKとEclips、ビルドツールのantをインストール
1 | $ brew cask install java |
eclimをインストール
本家からeclim_2.4.0.jarをダウンロードしてダブルクリックでインストールできた
http://eclim.org/install.html
emacs-eclimをインストール
MELPAからインストールしました(M-x list-package → emacs-eclim)
eclimdを起動させる
Eclipse通常起動させ、workspaceとプロジェクトを作成させEclipseを終了させる
Emacsにeclim-mode設定を追記する
1 | (require 'eclim) |
- M-x start-eclimed でeclimをデーモンを起動させる
これでjava開発環境構築は完了。
emacs-eclimの機能
コード補完
auto-complete-modeとeclimを併用してTABでコード補完できる
シンタックスのチェック
ファイル保存毎にシンタックスのチェックが動作する
Emacs上からのコンパイル
M-x eclim-ant-run でbuildツールのantを使ってコンパイルできる
Emacs上からの実行
M-x eclim-run-class でmainを実行します
感想
eclimdと通信してるせいか、ときどきカクカクして重く感じた。
あとコード補完のレスポンスが遅い気がした(体感でTAB押してからレスポンスが来るまで3,4秒かかった気がする)
ほかはそんな気になったことはなかった。
eclimの機能は他にもいろいろあるのでちょこちょこ覚えていきたい