年末に言語のしくみを読んでみました。
全体的な構成として大きく以下の2つがバランスよく書かれてるようでした。
- 言語をつくる工程の技術や設計の考えるポイントをコードを含めて紹介
- プログラミグ言語の歴史や言語オタクMatzとしての意見をエッセイでまとめてる
前者は、技術のレクチャーが多少あるものの基本はgithubからソースをcloneしてTagから章に合った
コードを読んで理解していく感じになります。僕はC言語の基礎やライブラリなどの理解が低いため、
printデバッグ → コンパイルを繰り返しながらコードを動き見ていきました。
コードの動きだけ見ても、まだキッチリ理解できなかったことも多くC言語についてもっと精通した上で
再度読み直したいと感じました。
後者では、プログラミングが動作する基盤や仕組みの紹介とかは言語共通なのですごく勉強になりました。
言語によって採用してるモデルやデザインが全然異なる話とかは、Matzならではのマニアックな意見なので
すごくおもしろかったし言語デザインについての思いや考えを読むと改めてリスペクトしてしまいます。
全体を通して、まだ自分が理解が低い部分などが感じられ
新たにいろんなにやるべき課題を見つけれたので最高に良い本でした。